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業務フローチャート作成指導サービス

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業務フローチャートは、システム開発や業務改善における業務実態の把握、業務マニュアルの作成、内部統制対応用、株式公開審査用といった目的で使用されることが多い書類です。これら精緻さが要求される業務で重宝される理由は、業務フローチャートが業務における客観的事実「誰が見ても、同じ結論になる事柄」を把握することに有用だからです。

一般的に業務フローチャートには、業務の有効性向上、業務の効率化、業務の標準化といったメリットがあると挙げられていますが、その割に実際に業務フローチャートを作成して運用している企業は極めて稀だと感じます。その理由に多様だと思いますが、最大の理由は速やかに業務フローチャートを作成してくれる人材が社内にいないことではないでしょうか。

業務フローチャートを作成するためには、下記のような技術が求められます。

  • 各部署の責任者、実務者にヒアリングを行って客観的事実を引き出す技術
  • 業務と作業を区別して分類できる技術
  • 実務内容を「ヒト・モノ・カネ・情報」に切り分けて認識する技術
  • 時系列に従って物事を整理整頓できる技術
  • 作成ソフトを操作する技術
  • 読みやすく文書を仕上げる技術

一見すると、誰でもできそうな事柄に見えますが実はとても奥深くて難しい技術であり、ある程度の品質に達するまでは相応の訓練が必要になります。しかし、これら技術を習得した従業員は、ビジネスモデルや組織体制を大きな概念から実務レベルまで、視点を切り替えながら物事を考えることができるようになり、その考えた内容を他者に伝えることができる人材になります。ここに「経営者視点で考える視点」が加われば、ビジネスモデルや組織体制の問題点を指摘できる人材に成長していくことが期待できます。

当社で業務フローチャート作成を請け負うこともできますが、それでは企業内部にノウハウを蓄積することができず、常に外部企業を頼らざるを得ない状態が続きます。経済産業省が推進しているDX(デジタル・トランスフォーメーション)等により、IT化によって産業構造が目まぐるしく変化していく現代社会に対して柔軟な経営判断が組織をつくるためには、外部企業に依頼すれば時間がかかるため、業務フローチャート作成スキルを持った従業員の重要性が高いと考えます。

株式公開審査対応、内部統制構築、システム導入に伴う業務改善に伴って培ってきた業務フローチャート作成ノウハウをお伝えさせていただきます。

実施方法について

  • 貴社指定場所に訪問し、打ち合わせ形式で技術指導、作成指導を行います。
  • 貴社スタッフが作成した業務フローチャート等を受領し、添削して作成指導します。
  • 月1回~、週1回~、など貴社の方針に合わせてスケジュールを調整します。

作成指導の流れ

  1. 業務フローチャート作成ハウツーの講義を最初に行います。
  2. 各部署に対するヒアリングは同席させて頂き、ヒアリング技術を指導します。
  3. ヒアリング結果をまとめ、ヒアリング内容が漏れなく記載されていることを確認します。
  4. ヒアリング結果に基づき、貴社スタッフが業務フローチャートを作成します。
  5. 当社で、提出された業務フローチャートを添削する
  6. 打ち合わせ形式で業務フローチャートの作成指導を行う
  7. 2に戻り、完成するまで繰り返す

費用について

  • 指導する人数×時間単価×稼働時間で見積もりします。
  • 時間単価は3,000~5,000円(税抜)です。

まずはメールでお問合せください

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